J O E N A K A M U R A B L O G

Beth

慌ただしく忙しい一日を過ごす。
仕事をこなしていたらあっという間に夜の8時を回り、都合がつけば足を運ぼうと思っていた下北沢のCCCで開催された島津田四郎君のワンマンライブには間に合わなかった。彼らしいユーモラスで素敵な音楽で満たされた晩であっただろうか。

ベス・ギボンズのアルバムをここ数日何度か聞き返した。
イギリスのポーティスヘッドという、サンプリングやリズムマシンを駆使した陰鬱なビートの上にトリッピーなギターがのり、不穏ながら幽玄でとても美しい音楽を奏でるグループの女性ボーカリスト。

彼女がトーク・トークのラスティン・マンと共同で2002年に発表したアルバム「Out of Season」。
シンプルな小豆色に包まれたカバージャケットの半分には彼女のやや顰めた顔が金色でプリントされている。

ポーティスヘッドの雰囲気を継承しながらも、曲によって別人のように声を使い分け彼女は歌う。
とことん孤独な気分にさせる愛想のない曲達だが、ふいに浮かぶ美しい哀愁が胸を締め付ける。
秋が深くなったらきっともっと心に染み込んでくるような音楽。美しい。


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by joenakamura | 2009-09-04 23:36 | 音楽 | Comments(0)