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watchmen

前夜就寝が遅かったので、昼ごろになりようやくダラダラと布団から抜け出す。

ジム・ジャームッシュの新作を観に行こうと思ったが、今日は家で大人しくしていようと決めDVDで映画「ウォッチメン」を観る。
アメコミが原作のこの映画、(あくまでも現実と似たパラレルワールドの)80年代の世界を舞台に自警団として生まれたヒーロー達の、ヒーロー禁止条例「キーン条約」が出された後の様々な物語を交錯させて描くSFサスペンス。
映画として大傑作!とは思わないが、そのダークな雰囲気や、狂言回しを演ずるヒーローの一員「ロールシャッハ」のどす黒い魅力、現実の世界(にあくまでも似た)の60年代~80年代との密着した生々しさ、そしてカート・ヴォネガットの小説にも通じる壮大な世界観。最近のアメコミムービーによくある「リアル」感を徹底して追求するのとは違う、良い意味での「B級」的作風が胸をくすぐる。非常に良くできたSF物語だ。とても自分好み。
すぐれたSF作品に贈られるヒューゴー賞を原作コミックが受賞しているのも納得できる。(映画としてはかなり詰め込みすぎだけどそこもまた良し)
監督は、前作「300」も凄まじく面白かったザック・スナイダー。

ロールシャッハを演じたジャッキー・アール・ヘイリーは「エルム街の悪夢」のリメイク版でフレディを演じるそうだ。これも楽しみだが、ロールシャッハが活躍するスピンオフも観てみたいものだ。
面白かったので原作コミックも手に入れたいところ。


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by joenakamura | 2009-10-05 00:44 | 映画 | Comments(0)