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映画の日

陽射しが痛い。
汗がドックドクと流れ落ちる猛暑の午前中、日比谷へ出かけ映画館のはしご。

1本目は「ザ・ロード」。
「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役で有名なヴィゴ・モーテンセン主演の
破滅後の世界を息子と2人で旅する姿を描くロードムービー。
全くもって地味な内容(アクションなんてまるで無し)で娯楽度は少なめですが、それがまたシンプルでいい。
シャーリーズ・セロン、ロバート・デュバル、ガイ・ピアースら有名俳優も少しずつ出てきます。
最後の最後で「え!それちょっと都合よくない?」みたいな感じもありましたが満足できる良い映画でした。
ただただ「生きる為」だけに、そして善良な心を何とか失わぬように旅を続ける2人の姿は、まさに現代の人々の人生の比喩なんだろうなぁ、と思ったり。


吉野家で牛丼をかきこんで銀座へ移動。

2本目は「ぼくのエリ 200歳の少女」。
ハリウッドでリメイクも決まったスウェーデン産ヴァンパイア映画。北欧映画らしい独特の空気感。
かのギレルモ・デル・トロ(「パンズ・ラビリンス」の監督)が「繊細で、怖ろしく、詩的。絶対に観なければならない映画。」と評したのもよくわかる素晴らしいファンタジーホラー映画。
いじめられっ子の12歳のオスカーの家の隣に引っ越してきた少女エリ。エリに惹かれるオスカーだがエリはヴァンパイアだった。。
と書くと陳腐なライトノベルのような内容かと思われますが、ともかく素晴らしかった!
12歳の子供同士の初恋の切なさ、子供の残酷さを巧みに織り込んだ世界観は凡百の吸血鬼映画とは一線を画し、正統派でありながら新鮮!という目から鱗な面白さでした。
日本ではホラー映画、というより「切ないラブストーリー」な宣伝をしていたおかげか老若男女問わずの客層で、とは言うもののホラーなシーンは多々あったためか(確かに抑えた演出ですが、かなりグロいっちゃグロい)、上映中、数人の年配の方が出て行っていました。
観たいと思ってる方はその辺を覚悟して下さい。
俺的には大傑作でした。もう一回観たい。

とまぁ、満足した映画館巡り。
猛暑のおかげでシャツがびっしょびしょになったのを除けばね。。

写真は「ぼくのエリ」を見た映画館に貼られていたポスター。
昨日の日記にも書いたミヒャエル・ハネケ監督の最新作にて
カンヌでパルムドールを撮った「白いリボン」のもの。
今年の秋に公開だそうです。

さて色々インプットしたから歌詞を書こう!

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by joenakamura | 2010-07-17 22:00 | 映画 | Comments(0)