J O E N A K A M U R A B L O G

フラグメンツ

午前中病院にて足の親指の検診。
レントゲンの結果、回復はしているものの未だ骨は完全にくっついていないと言う事だ。
痛みはほぼ無いので当て木は外しても良い、とのこと。
ようやくスニーカーが履けるので嬉しいが、まだ思いっきり駆け出したりは難しそうだ。
何時になったら綺麗にくっついてくれるのか、骨よ。

夜、以前録ったリズムとアコギのデモにエレキギターを試しにダビングしてみるがなかなか良くならない。
試行錯誤して色んなフレーズをかぶせるけれど、所詮ギターが上手くない自分、出来る事は限られている。
適当なフレーズをはめたトラックを何度も聞くが、最終的には何も足さないデモのままが一番良かった。
シンプルな音像が一番その曲には合っているようだ。
こういうのってダビングしてみないとわからないものだ。

昼間、生業の合間を縫いDVDでミヒャエル・ハネケの映画「71フラグメンツ」を観る。
ハネケ氏にしては分かりやすい内容であったが、相変わらず神経をヒリヒリさせられた。
テーマは「コミュニケーションの不可能性」。

とある大学生が銀行を襲撃し、3人を銃殺、その後自分も自殺した、という実際の事件を基に
数々の個人、家族のフラグメント(断片)を繋ぎ合わせながら映画は淡々と進んでいく。
観終わった後、人々の真実はその人たちの中にしか存在しない、という悲しい現実を突きつけられる。
引っ掻くなぁ、人の心を。ハネケ監督。
[PR]
by joenakamura | 2010-08-06 00:06 | 生活 | Comments(0)