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Hidden

昨日の疲れを身にまといながら、一日を過ごす。
幾分気温の下がった気候が余計に体のダルさをひきおこすが、午後を過ぎれば少し楽になった。

途中まで見かけていたミヒャエル・ハネケ監督の「隠された記憶」のDVDを夕食後に鑑賞。

フランスのとある中産階級の家族のもとに謎のビデオテープが送りつけられる。
(夫はダニエル・オートゥイユ、妻はジュリエット・ビノシュが演じている)   
内容は家族の家を延々と定点カメラで写し取っただけのもの。
ビデオテープは再度何度も送りつけられてくる。
そこには子供が描いた血を流した顔の絵が添えられていた。
それは夫の幼いころの記憶を呼び戻す・・・

と、こう書けば謎解きサスペンスミステリー映画を予想するが、さすがハネケ監督、そうはいかない。

単純にいえば謎は何も解明されない。
数々のヒントをもとに観た各自が想像する他ない。
誰もが心の奥底に仕舞っているほんの少しの「罪の意識」。
それをテーマに相変わらずの淡々とした演出で、(音楽は一切入っていない)じわじわと描いていく。
後半に突如訪れる衝撃のワンシーンは、誰もが頭を棒でなぐられたようにショックを受けるに違いない。
ほんと、ハネケ氏は人の神経を逆なでしてくれる。まったく凄い作品だ。
興味のある方はぜひ。


宅録は3曲のベーシックがほぼ完成、あとはギターを差し替えてボーカルを重ねるだけだ。
チープであるが、なかなか気に入った感じに仕上がりそうだ。
もう1曲、なんとか録音できるといいのだが。
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by joenakamura | 2010-08-20 23:24 | 映画 | Comments(0)