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財布

昨日の帰り道、午後8時過ぎ頃、財布を拾った。
自転車で交差点を曲がった辺りの車道に分厚い長財布がポトリと落ちていた。
タクシーか何かから降りた時にでも落っことしたのだろう。ちょうど帰り道に警察署があるので届けた。

20代前半の頃、同じように車道で財布を拾った事がある。場所は新宿。
中を開けると中には10万くらい札が入っていた。大金だ。
連れ合いと飲みに行った帰りで酒もまわっていたせいもあり「こりゃいいわ」とネコババしようと財布をカバンにしまい暫く歩いたのだが、何だかもしかしたらヤバイ金じゃないかと恐くなってきて、警察に届けるのも面倒になり路地裏のゴミ捨て場の所にポイと放りなげて関係無かった事にしてしまった。
それから時間は15分くらい経過しただろうか。
次の飲み屋を探しながらテクテク歩いたが、どうにも財布のことが気になり、「しょうがない、取りに戻って警察に届けよう」と思い返し、慌ててゴミ捨て場に足を速めた。
新宿という街の性質からして「もう他の誰かが持っていってしまったかもなぁ」とも考えたが、運よくまだ財布はそこにあった。

警察に届け、後日財布は持ち主に無事に届けられた。
持ち主は初老の男性で、タクシーから降りたときに落としてしまったそうだ。
確か同窓会に行った帰りかとか何とか言ってとても感謝された。
後日謝礼として現金の1割と菓子折りが自宅に送られてきた。
あの時見捨てないで良かったと思った。

自分はといえば何度も財布を無くしている。
電話ボックスの中にうっかり忘れて、数分後に気づき戻ったがもう跡形もなかったとか、酔って無くした事も何度かあるかもしれない。
警察に届けたが無論音沙汰は無い。
あ、一度戻ってきた事があったが現金は抜かれていたと思う。
でも財布が戻ってきただけで物凄く嬉しかった。
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by joenakamura | 2010-10-15 19:39 | 生活 | Comments(0)