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シンクロニシティ

昨日、家人が井上陽水の新譜を購入してきたのでオーディオにセットする。
何時の時代も変わりない陽水節は健在。還暦越えてなお初々しい。
意味を超越した不可思議に言葉をつなぎとめるサイケデリック度高めの歌詞世界は、他の誰かが歌えば破綻もしくはコミックソングにでもなってしまいそうだが、陽水氏が歌うと何故かピッタリとはまるから不思議。80年代的な独特のサウンドプロダクションも、他の誰かなら陳腐だが陽水氏が歌えばどうでもよくなってしまう。声の力、歌の力、キャラの力というのは凄い。

新しいHDレコーダーを購入したので、今あるボロボロのビデオデッキは近日中におはらい箱になる。という事で久々にビデオテープで何か見ようと考える。
年賀状のネタ探しでウサギ関連の事をネット検索していた流れで、昔中古で買った「ウォーターシップダウンのうさぎたち」をビデオを見る事にする。
70年代初頭の英国の児童文学を1978年にアニメ化した今作は、野ウサギたちの様々な冒険を描いたもの。児童文学とはいえ、常に死がつきまとうウサギ達の姿を描く様は生々しくもあり、ちょっとした神話の香りすらする深い物語だ。
見続けていると、何やら聴いたような声が聞こえてくる。
挿入歌の歌声、井上陽水氏であった。こんな曲が流れていたなんてすっかり忘れていた。
元はアート・ガーファンクルが歌った「ブライト・アイズ」という曲で、調べてみると陽水氏が自ら和訳を手掛けたものらしい。新譜を聞いたすぐ後のシンクロに何だか可笑しくなる。
しかし30年も前の声なのに、ほんとにまるで変わらない。まったく不思議なシンガーだ。この世のものではないようだ(笑)

今日は、カーディガンズのサード「First Band on the Moon」を聴く。ほんとは大ヒット曲「カーニヴァル」が入っているセカンド「Life」を聴きたかったのだが、CD盤がボロボロになり聴けなくなってしまったのだ。軽快で可愛らしい「カーニヴァル」は、実は「こんな寂しい気分でいるのは私だけなの…」といった悲しい歌詞で、それを知ってから自分内切なさ度がグーンとアップし大好きな曲になった。
で、「First Band on the Moon」。元々メンバーがメタルバンドをやっていた事もあり、オジー・オズボーンの「アイアンマン」のカバーも収録されている。メランコリックでちょっとしたダークな匂いもさせる軽快なポップミュージック。ボーカルのニナの声は常に切なげ。素晴らしく自分好み。
次作のダークさを全開にさせた「グラン・トゥーリスモ」も最高に好きだ。

と、夜スーパーに買い物にいくと有線で「カーニヴァル」が流れていた。シンクロするねぇ。





「グラン・トゥーリスモ」から「My Favorite Game」
アメリカンニューシネマライクなこのPVは幾つかオチの違うパターンがあるので興味ある人は探してみてください。

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by joenakamura | 2010-12-05 22:59 | 生活 | Comments(0)