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プレシャス/HOT FUZZ

ここ最近DVDで観た映画のことを少し。

「プレシャス」(2009年米)
舞台は80年代のニューヨークのハーレム。
想像を絶するほどの悪環境の中、肥満16歳の黒人少女プレシャスが、とある女教師に出会い、自らの生き方を模索していく姿を描いた作品です。
そのまま描けば酷く重くなる話なのですが、今作でデビューを飾ったプレシャス役のガボレイ・シディベの独特の風貌と演技で(当時25歳!)重くなりずぎず希望を見出せる物語でした。
(それでも救いのない悲惨な環境は目を覆うほどではありますが)

ソーシャルワーカー役の女性、「どこかで見たことあるなぁ」とずっとモヤモヤしていましたが
調べてみるとなんとマライア・キャリーで(ノーメイクで全然違う雰囲気でした)驚きました。
歌手としての彼女にはあまり興味なかったのですが、こういった雰囲気なら
「他の作品でも見てみたい」と思わせる好演でありました。
看護師役でレニー・クラビッツも登場しています。





「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」(2007年英)
ゾンビ映画をパロディにした「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004年)の監督・脚本エドガー・ライトと主演・脚本のサイモン・ペグ、共演ニック・フロストの3人が今度はハリウッドの「ポリス・アクション・ムービー」をモチーフに描いたアクション・コメディ。

ロンドンの警察でエリート警官として働くニコラスですが、その万能さゆえに同僚たちから煙たがられ田舎町サンフォードに転勤させられてしまします。一見事件などどは無縁に見えたサンフォードですが実は大きな謎が…

前半いささか間延びする感じもありましたが「ショーン・オブ・ザ・デッド」に続く(これも最高です)ハチャメチャなパロディに非常に楽しませてもらいました。
パロディだけでなくサスペンスやバディ・ムービーのドキドキ、ホロリの要素も盛り込んでいて絶妙な面白さの佳作でありました。
しかし、元007ジェームズ・ボンドを演じたティモシー・ダルトンがこんな役(完全な怪しい悪役)で出てるとはちょっとビックリしました。




サイモン・ペッグとニック・フロストのコンビの次回作は「Paul」という、
SFオタクが宇宙人と珍道中を繰り広げるコメディ。
日本でも近く公開予定そうでこちらも楽しみです。
(そういえばサイモン・ペグ、ちょっとポール・マッカートニーに似てますね)



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独特な風貌のサイモン・ペッグは、リブートされた「スター・トレック」では
スコットを演じていてなかなか似あっていて印象的でした。
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by joenakamura | 2011-08-09 18:29 | 映画 | Comments(0)