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ロックムービーin1987

まだまだ暑さは続くようで、明日は今年一番の暑さになると天気予報が伝えている。
「うだるような暑さ」という言葉が良く似合う自宅リビング。
夕方家に帰ってから3枚ほどTシャツを着替える毎日。よくもまぁこんなに体から水分が出てくるものだ。

僕が所属するローズレコードから先日「おとぎ話」のシングルがリリースされ、そのPVが公開された。


http://www.sokabekeiichi.com/shop/r0122_thankyou.html

あまりにも青臭いバンドストーリーが6分に凝縮されたこのPVだが、心の奥をキュッとくすぐられた。
それはこの内容そっくりの映画を高校時代に撮っていたからである。

高校2年生の僕はパンクロックに心を奪われいて、「HONEY BEE」というパンクバンドを後のハッピーズギタリストの若林君らと結成していた。
初めて組んだバンドはライブなんてせず練習ばかりの「丘サーファー」ならぬ「丘バンド」であったが、集まって演奏する事がただただ楽しかった。

文化祭が近づき、僕らバンドは友人ら有志と共に頼まれてもいないのに映画を撮る事にした。
(祖父が8ミリ映画の機材やビデオカメラを一式持っていたのだ)
話はと言えばこうだ。
僕らパンクバンドと、校内のメタルバンド、どちらが凄いのかをかけてライブをする事になるのだが、僕らのバンドはリハーサル中に些細なメンバー間の諍いでシド・ヴィシャス風のベーシストが抜け、解散寸前状態になってしまう。メタルバンドとの対決は刻一刻と近づいてくるが、後任のベーシストは決まらず「これはもうメタルバンドに勝つのは無理だ・・・」と諦めきった心中でライブ前リハーサルスタジオに向かうと、抜けたはずのベーシストがスタジオ前に待っているではないか。
「なにやってんだよ!早くリハしようぜ!」ベーシストはニヤリと笑った。。。

そもそもの映像テープを紛失してしまったんで結末はどうなったのか忘れてしまったのだが。(誰かこのビデオ持っていたら連絡ください)、当時公開されてショックを受けたセックス・ピストルズのベーシスト、シドとその恋人の映画「シド&ナンシー」の要素を盛り込みながら、どうしようもなく終わったような気がする。

書いているだけで恥ずかしさのあまり汗が噴き出てくる内容だが、馬鹿馬鹿しくも青臭い青春時代がそこには詰まっていた。
この映画はクラスの出し物の合間を縫って数回こっそり上映し、ごく近い友人達には楽しんでもらえた。(と思う)
いい思い出である。

高校当時はあと2本映画を撮ったのだが、その話はまた後日。
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by joenakamura | 2011-08-17 23:16 | 音楽 | Comments(0)