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cold fish

仕事の合間に、借りっぱなしで観れていなかった、園子温監督の話題作「冷たい熱帯魚」をDVDで鑑賞。
2時間20分強の長尺ながら、全く飽きずに楽しめました。
エログロ(グロというかゴア)満載の描写は満載ではあるが、あくまでストーリーに必要な描写でむしろドギツイのはその内容の方でしょう。(でもゴア耐性の無い方には一切薦めません)
僕はその壮絶な血と死と性と生にまみれたブラックコメディ(的)な世界に「人間なんて生きてナンボだろ」といったような感覚を受け、「うーむ」と色々感銘いたしました。前々作の「愛のむきだし」にも劣らぬ刺激作。上映中の「恋の罪」もぜひとも観にいきたいものです。

しかし、狂気の殺人鬼、村田演じる、でんでん氏は凄かったです。
彼じゃないとこの映画、成立しなかったろうと思わざるをえない怪演。ファンになりました。



ネットを探っていたら映画化もされた(映画大傑作!)ダニエル・クロウズのコミック「ゴーストワールド」の日本語版が10周年を記念して増産されるそう。原作未読だったのでコレは嬉しい。
ダニエル・クロウズはミックブックシリーズ「エイト・ボール」誌が好きで、はるか昔、英語版を数冊集めていたのですが(現在行方不明。そもそもゴーストワールドもこのシリーズに掲載されていた)、そこに掲載されていた「Like a Velvet Glove Cast in Iron」が好きでした。内容すっかり忘れちゃったけど。
今思えば、ダニエルの妙なトラッシュ感て園監督にも通じる所あるなぁなんてふと思いました。



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by joenakamura | 2011-12-03 00:21 | 映画 | Comments(0)