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The Wicker Man

近年、ニコラス・ケイジ主演でリメイクもされた、1973年のカルト映画「ウィッカーマン」をDVDで鑑賞。
行方不明の少女を探し、一人謎の島に乗りこむ敬虔なキリスト教徒の警官。その島は領主が取り仕切る原始宗教に支配された島で、彼はその渦中に巻き込まれていきます。

シリアスで不気味なストーリーながら随所に盛り込まれたミュージカル的なシーンが実にサイケデリックで、恐いのか面白いのかエロティックなのか判断しかねる所がカルト映画となった所以でしょうか。
しかしその挿入曲は、なかなかイカしたフォーク、アシッドロックでサントラが欲しくなる程。機会を見て購入したいと思います。

往年のドラキュラ映画での吸血鬼役で著名なクリストファー・リーの出演も映画ファンには嬉しい所で、珍しい彼の女装?シーンはなんとも味わい深いものがありました。

キリスト教と原始宗教(キリスト教からすれ邪教)の対立というテーマは、ヒッピー的な要素も思わせながらも興味深く(当時はセンセーショナルだったのかもしれませんが)、宗教とは何ぞやと考えさせられます。何処となく敬愛する諸星大二郎氏の漫画を思わせる後味も感じさせてくれました。





驚いた事に、この映画の38年振りの続編「The Wicker Tree」が今年全米で公開されたそうです。監督は前作と同じロビン・ハーディが務め、クリストファー・リーも出演しているそうです。日本での公開は微妙な気もしますが、ちょっと見てみたいものです。




タイトルとなっている「ウィッカーマン」とは古代宗教の人身御供の儀式のひとつで、巨大な人型の檻に生贄(動物や人間)を閉じ込め火を放つというものです。
アメリカで年に一度開催されている「バーニングマン」というイベントでは、イベントの象徴として巨大な木造の人型の像「ザ・マン」が作られ、それに火が放たれるのがハイライトとなっていますがきっとこういった古代宗教に由来するものなのでしょう。


話変わって

今月は3月11日に京都で開催されるチャリティーイベント
「京都ジャンピンジャック」に参加いたします。
京都木屋町の数々のライブスペースを使い一日中ライブが行われるというイベント。
僕はディラン2というバーにて弾き語り、15時くらいからの出演予定です。
詳細決まりましたらまた告知します。近郊の方、是非宜しくお願いします。

詳しくはこちら↓
http://jumpinjack.moratorim.com/
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by joenakamura | 2012-03-01 13:57 | 映画 | Comments(0)