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Blue Box制作小話(1)

2006年4月発売の私のソロ1作目「Blue Box」の制作小話 その1。
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そもそもなぜアルバム名が「Blue Box」かというのは、収録曲の「Blue Box」からだが、ではなぜその曲が「Blue Box」というのかには経緯がある。

「Blue Box」という曲が出来たのは2003年頃、ようやくソロの楽曲作りに手を出し始めた時期で、安価なDTMソフトを購入し宅禄で出来た1曲だった。(この時期に出来た「サニーノバ」と一緒にホームページでフリーダウンロードできるようにしていたが、そのファイルは現在行方不明。PCが壊れ、そのまま取り出せなくなった可能性大。自分でも再度聞いてみたいのだが残念。)

さて曲名が何故「Blue Box」という名前かというと、2002年に公開されたデヴィッド・リンチ監督の映画「マルホランド・ドライブ」からの引用である。

「ロストハイウェイ」が難解で、その後の「ストレイトストーリー」もらしくない。
自分的に氏の作品に興味が削がれてきた頃に観た「マルホランド・ドライブ」だったが、観終わって腰が抜けるほど感動し、何度見たか分からないほど感銘を受けた次第、その映画に夢中だった自分が、歌詞と曲が出来て、いざタイトルをどうしようと考えた時、映画内で向こう側の世界(現実の世界)へと誘われるシーンの鍵となる「青い箱」を拝借したのは当然の流れで、更に「忘れ去られた青春」とのダブルミーニングにもなると考え「Blue Box」という名前にした訳であります。

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盤面を真っ青にしたのも、単純に綺麗だからというのは第一として、マルホへのオマージュで「このディスクで何処かへ誘えるといいなぁ」という思いを込めて。
ああまた「マルホランド・ドライブ」観かえしたくなってきた。


次回へ続く シレンシオ…

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「Blue Box」10周年記念ワンマン弾き語り at 下北沢lete 5/29(日)14:00~詳細後日

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by joenakamura | 2016-03-15 15:36 | 「Blue Box」制作小話 | Comments(0)