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金曜日の夜

夜11時過ぎ、環状七号線を下北沢に向けて自転車で走る。
冬、というにはまだ幾分寒さに優しさがあるが、
それでも吹き付ける風は体を縮みあがらせる。

ちょっとした用でCITY COUNTRY CITYで人と待ち合わせ。
金曜の晩のCCCは知り合いが多く、友達の家のようであった。
久々に皆に会うと、なんとなしにほっとする。

用を済まし、午前1時前に下北を出発し家路に。
金曜の晩というのに寒さのせいか、街中は少し寂しい感じがした。
繁華街では給料日後の皆が、実ははしゃいでいるのかもしれないが、
残念ながら僕の走る道は、そんな気配であった。
いや残念ではない、
そういった夜更けは決して嫌いではないから逆に清清しくもあった。

軋むペダルを漕ぎ、遠くの信号に目をやりながら坂を登る。
ふと時間が止まったような、車も人もいない瞬間が訪れる、ドキっとする。
が、遠くから自動車のライトが見えて、ちょっと安心する。
虚構と現実が交錯する。
CCCで飲んだビールのせいかもしれない。
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by joenakamura | 2006-11-25 03:28 | 生活 | Comments(0)