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素粒子

仕事合間にDVDでドイツ映画「素粒子」を見る。

90年代初頭にヨーロッパ中でベストセラーになった小説が原作の
2人の異父兄弟兄弟をめぐる人生の悲哀の物語。
お互い30代後半、国語教師ながら性的欲求に愛を見出そうとする兄、
かたや天才的数学者ながら未だに童貞で、クローン技術の研究で
セックス以外の繁殖の道を探究する弟。

兄が「何となく自分に気があるだろう」と思う女子生徒にセクハラする場面は
男の誰が見ても泣けてくる名シーンだと思う。
(逆に女子が見たら全く持って嫌悪するシーンだろう)

原作を読んでいないので何とも言い難いが、
重くシニカルな内容ながら、ある意味軽快な佳作であった。

しかし前述のシーンもさながら兄の生き方には
男のどうしようもない性(さが)が見えてたまらなく泣けてくる。
そんな作品だった。
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by joenakamura | 2008-11-12 01:57 | 映画 | Comments(0)