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集積所

土曜の夜、ライブから戻ると
最寄り駅に停めていた自転車が撤去されてしまっていた。

最初はどこかの誰かにパクられたのかと、とりあえず近場をグルグルと探してみたが
撤去の看板が出ていたのに後から気がついた。
盗まれたわけではなかったのでホっとはしたが、取り戻すには3000円もかかる。
安堵と憤りが同時に口からこぼれ落ちる。
まぁ違反地区に停めていた自分が悪いわけだから自業自得だ。

日曜は早くから出かけるので集積所にはいけない。月曜は集積所が休みだ。
普段家の前に停まっているはずの自転車がないのは何とも心細い時間だった。

今日の朝、目が覚めるとすぐに着替え集積所に向かった。
幸いそこは歩いて20分くらいの場所で苦ではなかった。
(以前の集積所はもっともっと遠くにあったのだ)

線路の高架下にその場所はあった。
ひんやりとした場所に、持ち主不在の自転車が整然と並んでいる。
入ってすぐの位置に自分の自転車があったので、受付に声をかける。
初老の男性二人が申し訳なさそうに僕の相手をしてくれた。
違反をして撤去された僕のほうが悪いのにおかしな話だ。
きっと中には「なんで撤去するんだ!罰金なんて払わん!」と
鼻息荒く声をあげる人もいるのだろう。
罰金の3000円を自働券売機にいれ、そこから吐き出された紙に
住所と名前を書き、身分証を見せ手続きが終わる。
受付にはプラスチックでできたポットがあり中に飴玉が入っていた。
「よろしかったら飴でもどうぞ」と薦められたが、そんな気分でもなかったので遠慮した。
そこまでサービスしなくても良かろう、という気持ちもあった。

2日ぶりに漕いだ自転車は何だかペダルが重い気がした。
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by joenakamura | 2008-12-02 22:37 | 生活 | Comments(0)