J O E N A K A M U R A B L O G

カテゴリ:映画( 98 )

告白

2年前くらいに話題になった、松たかこ主演の「告白」をDVDで鑑賞。
なんとなく中学校を舞台にしたドロッドロの感じ悪い話だろうなぁと、あまり予備知識もなく見たのですが、意外や意外、純然としたエンターティメント映画で面白かったです。勿論スカっとする話じゃなかったですけど。(原作は未読です)

<ややネタばれあり>
サカキバラ事件以降、どことなく「子供は純真でなく実はモンスターなのよ」っていうのが映画とか漫画で多く描かれていると思うんだけど(まぁそういった話は実は昔っからあるんだけども)、今作も例にもれず、冷酷で残忍でそれでいて頭のキレる中学生(幼い頃にトラウマあり)が事件をおこし、彼に子供を殺された女教師が復讐をするというお話。

色んな登場人物が「告白」していくという多角的な物語の進行はなかなか自分好みでもありましたし、普段は歌舞伎役者の娘さんとして清純?なイメージのある松たかこがキレキレな演技をするのは見応えありました。(ホントはもっとブチギレてるかと思ったけど)
まぁ実際こんな中学生がいるとは思えないし、普通の女教師があそこまでバイタリティ溢れる復讐劇をするとも思えないんだけど、それがかえって「現代社会をうつしだした社会派映画」みたいに重厚にならず(「命」の尊さとか「贖罪」的なところも醸し出していますがベタベタしてない)、フィクションのエンタメサイコミステリー映画!になっていて、感じがよかったです。
オチの後味悪さも大バジェットの邦画によくあるお涙頂戴でなくてよかった。



驚いたのは挿入曲でBorisが使われてた事。
「曲かっこえええ!」ってそっちに気をとれれちゃう箇所も多々あり困りました。
で、主題歌がRadioheadの「Last Flowers」・・・
っていうのは悪くないんだけど(いい曲だし)、邦画の主題歌で大物海外ロックバンドの曲を二次使用するっていうのは(「デスノート」のレッチリとかね)どうも首をかしげちゃいますね。

ま、おかげで昨晩はRadioheadばっかり聞いちゃいましたけど。


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by joenakamura | 2012-06-15 16:08 | 映画 | Comments(0)

キャプテン・アメリカ

今夏公開のマーヴェルコミックヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」の予習として「マイティ・ソー」に引き続き「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」をDVDで鑑賞。

時は第二次大戦中の1940年代、愛国心に満ちた生真面目なモヤシ青年が、その実直さを買われ特殊な血清によって超人的な力を身に付け「キャプテン・アメリカ」となり、オカルト信仰に取り付かれ、伝説の「コズミック・キューブ」を手にし世界制覇をもくろむナチスの将校シュミット(レッド・スカル)と戦う、というお話。
「キャプテン・アメリカ」という名前の通り「VIVA! AMERICA!」な映画であります。

「アベンジャーズ」へ話が繋がるよう今までのマーヴェルヒーローとの関連付く場面も多く、戦時中の兵器を作るのは「アイアンマン」トニー・スタークの父親ハワード・スタークだし、先述の「コズミック・キューブ」は「マイティ・ソー」でも登場していた。他にも沢山あるのかもしれないけど。
と、壮大な「アベンジャーズ」への予告編のような本作ですが、二次大戦最中舞台のリアル描写と敵役レッドスカル陣営のトンデモSFチックな兵器の混ざらなさ具合に辟易しながらも、まぁ漫画映画として面白かったです。

監督のジョー・ジョンストンは「スターウォーズ」や「レイダース」で特殊効果マンとして参加していた事もあってか、「ジェダイの帰還」での森でのバイクシーンも思わせる部分があったり、シュミットに「総統は砂漠で別のものを探している」という「レイダース」と同時代であると思わせる台詞が登場したりと、オジサン世代にはクスっとさせる所があって好感が持てましたよ。




で、ようやく「アベンジャーズ」への予習が終わった訳ですが、やっぱり断トツに面白かったのは、主人公の金持ちで強欲で我侭で助平な親父トニー・スタークを演じたロバート・ダウニーjrが魅力的だった「アイアンマン」1作目につきます。(アカデミー男優ながらドラッグ問題で話題作から遠ざかっていたダウニーが今作で復帰したっていう所も、思い入れが深くなっちゃう理由ですが)

そういえば「キャプテン・アメリカ」、
「イージー・ライダー」でのピーター・フォンダ演じたワイアットのニックネームだった。
ああ見返したくなってきた。


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by joenakamura | 2012-06-13 13:06 | 映画 | Comments(0)

エクスペンダブルズ

先日、仕事合間にDVDで「エクスペンダブルズ」鑑賞。
2010年作のシルベスタ・スタローン監督・主演のアクション映画。
ジェイソン・ステイサムにドルフ・ラングレン、ジェット・リーらの荒れくれモノの傭兵部隊が孤島を舞台にドンパチを繰り広げ、シュワルツェネガーがブルース・ウイルスがカメオ出演して話題になった今作、まるで期待しないで見たのだけれど、期待に反し普通に面白かった。(ミッキー・ロークも出てた)
ああ、80年代にこんな男くさく簡潔で馬鹿馬鹿しいアクション映画ってあったよなぁ、と懐かししくなりながら、矛盾だらけのストーリーも何のその惹きこまれてしまった。何も考えずワーっと楽しむには最適。
これがB級俳優だらけの映画であったらビデオスルーのトンデモ映画となるだろうけど(それはそれでいいんだけど)やはり豪華キャスト勢揃いっていうのはワクワクする。
80年代にもあった豪華キャストレーシングアクション映画「キャノンボール」を思い出したりもした。

続編ももうすぐ公開だそうで、このまま延々とパート5くらいまでスタローンが死ぬまでライフワークとして是非続けて頂きたい。次作はチャック・ノリスやジャン・クロード・ヴァン・ダムも出るそうだから、3作目にはトム・セレックとかマイケル・アイアンサイドとかマイケル・パレとかも出たらいいのにな。




こちらは1981年の豪華キャスト出演の「キャノンボール」のトレーラー。
バート・レイノルズ、ジャッキー・チェン、サミー・デイヴィスJr、ピーター・フォンダ、ロジャー・ムーア、ディーン・マーチン、ファラ・フォーセット、マイケル・ホイ…涎がでる出演陣・・・

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by joenakamura | 2012-06-03 00:39 | 映画 | Comments(0)

マメシバ

昨夜はおきょんちゃん、マヒトさんと今度の日曜の渋谷タワレコインストアイベント用のリハーサル。
アコギ、パーカッション、アコーディオンという珍しい編成、なかなか面白いかと思います。

渋谷タワーレコード 1F 16時~
詳しくは http://rose-records.jp/livedate/2012/05/_tower_records1f.html
お時間あう方はぜひ寄ってみてください。


DVDで劇場版「マメシバ一郎」を鑑賞。
数年前放送され、映画化された「幼獣マメシバ」の続編。本作もドラマを再映画化したもので劇場では3Dで上映されたそうだ。(3Dの意味があるのかは謎な所だが)
37歳でニートの二郎と飼い犬の豆柴犬、一郎の物語。
内容は、といえば、ちょっと照れくさくむず痒くなる所も多々あり(前作に比べ、その辺りがより顕著な気がする)、いささかキツイかなーとも思いましたが(とは言うものの犬を飼う身としてはジーンとしちゃう所もありましたがね・・・)、二郎を演じる佐藤二朗氏(最近では大河ドラマで藤原家成を演じていますね)の怪演は見応えがあって楽しめました。

マメシバと佐藤二朗氏ファンにはオススメいたします。


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by joenakamura | 2012-05-25 22:58 | 映画 | Comments(0)

ヒーロー

暖かく(暑く?)なってきたものの、突然の豪雨や雷の鳴る変な天気。
激しい風で生業職場のビルはゆらゆらと揺れる。
「あれ、こんなに大きく揺れるんだっけ?」と思った午後、気がつけば携帯のアプリ「ゆれくる」が地震を知らせていた。揺れに慣れてしまっている自分に「どうなのよ、自分?」と突っ込みたくなる。

今夏、マーべルコミックのヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」が公開されるので、その予習として未鑑賞だった「マイティ・ソー」を先日DVDで鑑賞。
たまらなく面白かった「アイアンマン」(「2」は微妙だったが)的なリアルな演出かと思いきや、ツッコミどころ満載の、完全なる素晴らしき漫画映画。(いやいい意味でね)まぁ、そもそも主人公のソーは神様なので、リアルになり様がないのだけれどね…。
80年代のヒーロームービーを思わせて新鮮な気分で鑑賞できました。(再度観る事はないかもしれないけど)

「アベンジャーズ」に登場する「キャプテンアメリカ」もまだ未見なので、近日中鑑賞予定。
今夏はバットマンシリーズ完結編「ダークナイトライジズ」もやるので、その前2作も観返しておきたい所。
ああ、忙しい、忙しい。




近年のハリウッドでのアメコミムービーの盛り上がりに乗じているのかどうなのか分からないけれど、日本でも有名どころのコミック、特撮ものがリメイクされている訳ですが(「ザボーガー」とか「009」とか「ヤッターマン」とか「ワイルド7」とか「あしたのジョー」とか、テレビドラマで言えば「妖怪人間べム」とか。90年代で言えば「デビルマン」や「キャシャーン」とか「真・仮面ライダー」とか「ハカイダー」等々)、意外な所で「アストロガンガー」とか「怪傑ズバット」とか「アクマイザー3」とかリメイクしないもんかな、と夢想しています。
例えばダーレン・アロノフスキー監督で「ザンボット3」もしくは「タイガーマスク」、ザック・スナイダー監督で「うる星やつら」、ポール・ヴァーホーベン監督で「エコエコアザラク」を実写でとかも良いかもしれません。


そういえば「ヘルボーイ」「パンズ・ラビリンス」(傑作!!)のギレルモ・デル・トロ監督の新作「パシフィック・リム」は巨大な怪物と巨大ロボットの戦闘映画らしいので楽しみです。


5月27日(日)は渋谷タワレコでインストアライブします。16時~。
ふらっと寄ってくださいね。
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by joenakamura | 2012-05-18 23:34 | 映画 | Comments(0)

gone baby gone

DVDで2007年の映画「gone baby gone」を鑑賞。
俳優ベン・アフレックの初監督作。(次作の「ザ・タウン」は鑑賞済み。滅方面白かった)
日本未公開ながらも良い評判を聞いていたので今回観てみたが、噂通り初監督とは思えないほど良くできた映画で惹きこまれた。

主演は弟のケイシー・アフレック。
共演陣はエド・ハリスにモーガン・フリーマンとこれまたそそられる布陣。

原作はデニス・レヘインの「私立探偵パトリック&アンジー」シリーズの4作目。
(彼はイーストウッド監督の「ミスティック・リバー」、スコセッシ監督の「シャッターアイランド」の原作としても知られている。)
舞台はボストン。(ベン・アフレックの故郷であるそうで、次作「ザ・タウン」の舞台もボストンである)とある少女誘拐を軸に入り乱れる人間模様を描いていく物語は「何が正義でそうではないのか」という問いかけをしたままで混沌と幕を閉じる。
イーストウッド監督的である、ベンの作風が評されるのはこう言った「答えを出さない」社会派な演出に寄る所以だろう。

それにしても主演のケイシー・アフレック。
童顔で独特な目の(ちょっとデヴィッド・バーンを思わせる目つき)、ホント良い顔をしてる。それだけで2時間みっちり楽しめる。
彼が殺人鬼を演じる、2011年作の「キラー・インサイド・ミー」(マイケル・ウィンターボトム監督・ジム・トンプソン原作)も早く観ないと。





ベン・アフレック監督。次回もエグいの作って頂きたいです。
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by joenakamura | 2012-05-08 23:54 | 映画 | Comments(0)

Tinker Tailor Soldier Spy

月末と言うことで祝日だったが朝から生業仕事。
午前中に仕事をすませた後に新宿に足をのばして劇場で映画「裏切りのサーカス」を鑑賞。
作家ジョン・ル・カレの初老のスパイ「ジョージ・サマイリー」が活躍するシリーズの一作「Tinker, Tailor, Soldier, Spy」の映画化作品。
元イギリス情報局秘密情報部に所属していたという特異な経歴を持ち、他の著作「ナイロビの蜂」や「リトル・ドラマー・ガール」も映画化されている。(僕は氏の作品は未読である)

公開したてで休日と言うこともあって劇場は超満員だったが、驚いたのは客の年齢層の高さ。
上映時間間際に駆け込んだため席があいておらず、久々に一番前の席で鑑賞した。

難解で一度見ただけでは分からないと話題の近作、(そのため再鑑賞の際は1000円で観られるというシステムがあるらしい。D・リンチの「マルホランドドライブ」も難解な為そういったシステムをとっていた)、一度公式サイトでざっくり設定を読んでいたので自分的にはそう難解には思えなかった。勿論、細かい部分では腑に落ちぬ、理解しかねる点もあったが大凡の内容はサイトを見ていれば問題なく理解できるはずだ。これから鑑賞する方は公式サイトに目を通すのをお勧めする。

淡々と描かれる重厚なスパイ達のドラマはアクションも派手さも無く退屈とも思える。きっと睡眠不足で観にいったらウトウトするかもしれない。
さらに登場する人物の名前がなかなか覚えられず物語に入り込むのに時間がかかりモヤモヤとする。(翻訳物のサスペンスを読んでいて、登場人物が覚えられず何度も巻頭にある「登場人物」ページをめくり返す感じと似ている。)
それでも観終えた後はフウっとため息をついて「面白かった」と言える良い映画だった。

70年代の物語にふさわしい美しい色彩のカットの数々には息をのむほどゾクゾクとさせられた。小物ひとつひとつまでこだわった映像は英国好きにはたまらないものがある。そしてゴシック体の文字が映像の上に流れるだけのタイトルシークエンスのカッコよさ。スタイリッシュだけれど、重厚。ヒリヒリとする。

日本語版予告編


監督は2008年の屈指の吸血鬼映画「ぼくのエリ 200歳の少女」を手がけたスウェーデンのトーマス・アルフレッドソン。
あの作品に全編漂っていた静寂さがこの映画にも横たわっていて非常に自分好みの世界であった。
機会があればもう一度、細かい不明点を確かめながら、かみ締めながら鑑賞しなおしたいものだ。(リピーター割引もあるし)

この「Tinker, Tailor, Soldier, Spy」は1979年にBBCでアレック・ギネス主演で(スターウォーズのオビ・ワン!)テレビドラマ化され人気を博したらしい。(Youtubeで確認したが今作の主演ゲーリー・オールドマンもアレックをかなり意識していると見られる)日本では放送されておらずソフト化もされていない。興味深いのでこの映画の公開に便乗して是非ソフト化して頂きたい。


映画鑑賞後一度帰宅し1時間ほど仮眠したあと、再度生業職場へ出向き深夜まで仕事。
長い一日だったがずっと映画の余韻が頭にフワフワとしていて気分が良かった。
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by joenakamura | 2012-05-01 11:40 | 映画 | Comments(3)

ドライヴ

映画鑑賞は最近もっぱらDVDばかりだったのだが、久々に劇場へ。
何を見ようか迷ったあげく、公開して1ケ月が経っていたが気になっていたライアン・ゴズリング主演の「ドライヴ」をチョイス。
この「ドライブ」、各方面の絶賛は耳にしながらもあまり情報収集していなかったので、豪華出演陣にまず驚き(「ヘルボーイ」ことロン・パールマンに「私を離さないで」のキャリー・マリガン、そしてドラマ「マッドメン」のクリスティーナ・ヘンドリックス)そしてクールでありながら不思議な雰囲気に目眩がするほど魅了され、あっとう間に100分が終了。不思議な鑑賞後の後味。素晴らしい。
自分の好きな要素がたっぷり詰まった大傑作。

音楽は妙なジャーマンテクノポップ風だし(後に調べましたらテーマソングはフランスのKavinskyというアーティストでした)、色彩は独特。
胸がキュンとするようなロマンチックさを持ちながらも壮絶なバイオレンス。
ちょっとデヴィット・リンチの匂いもあり。
パンプレットの中で今作を評論家の町山氏は、80年代の独特なクライムムービー「ネオン・ノワール」のスタイルスタイルであると書いていたが、僕の大好きなアラン・ルドルフの80年代の映画「トラブル・イン・マインド」を思わせる所もあり(あくまで雰囲気ね)「なるほどなぁ」と膝を打つ。

映画評論家、町山氏の解説はこちら↓(TBSラジオ番組「キラキラ」内でのコーナーです)
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20120323_machiyama_kora.mp3

カンヌで監督賞を取ったこの「ドライヴ」。
監督のニコラス・ウィンディング・リフン氏の作品はこれが初見だったのだがちょっと色々追ってみたいと思う次第。
かなりバイオレンスな所もあるし(R15だし)、独特な雰囲気なので、普通のクライムヴァイオレンスを見るつもりだと「あれ?」と思うかもしれませんが、これ自分的には完璧な一本でした。もう一度見ないと。



ああ最高。


こちらタイトルソング。
Kavinsky & Lovefoxxx「Night Call 」

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by joenakamura | 2012-04-21 20:31 | 映画 | Comments(0)

恋はデジャ・ブ

DVDで「恋はデジャ・ブ」鑑賞。
1993年の米国映画。原題はGroundhog Day。インパクトはあるけれど凄い邦題だ。
タイムトラベル?SFとしては著名な今作、ようやく観る事が出来たのだが噂に違わずとても面白かった。

監督はハロルド・ライミス。「アニマルハウス」、「ゴーストバスターズ」や「アナライズ・ミー」等で有名な監督だがちょっと自分の波長とはあわず、この「恋は・・・」も観る前は心配してたのだがいやいやナカナカの良作で、オチはどうかなぁ・・というのは80年代映画(93年の作品ですけど)のご愛嬌としても心を揺さぶられるものがありました。(しかしながらこのオチ以外ないかとも思うけれど)
とある一日を延々と繰り返す事になった主人公。ただそれだけの話なのですが、そういった事がおっさんとなった自分には余計にグサグサ刺さります。

生きて行く事は繰り返しでしかない。そんな事はわかっている。でもやるしかないんだよ。正にそんな勇気を与えてくれる映画の一つ。(映画評論家の町山氏はニーチェの「永劫回帰」を表現している、と評しています。こちらでその評論が聞けます。http://enterjam.com/?eid=133

押井守監督のアニメ映画「スカイクロラ」もそういった話だったけど、こういう類には滅方弱い自分。
毎日、出勤、登校の時に地面を見て自問自答してる方は見てみたら気が晴れるかもしれません。



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by joenakamura | 2012-04-19 00:33 | 映画 | Comments(0)

ハンナ

DVDで「ハンナ」(2011)鑑賞。
「つぐない」や「プライドと偏見」などの文芸作で知られるジョー・ライト監督による珍しいアクション作。
主演は同じく「つぐない」で13歳にしてアカデミー助演女優賞にノミネートされ注目されたシアーシャ・ローナン。自分にとっては劇場で観たピーター・ジャクソン監督作品の「ラブリーボーン」の殺されてしまったヒロイン、スージーの印象が深い、若いながらも既に風格を漂わせる女の子だ。(「つぐない」はほんと傑作)

産まれながらの殺し屋?として育てられた少女の物語なのだが、まぁあの「レオン」を思わせもしなくはないが、こちらはもっと淡々としていて、ドラマチックな気分にはならず。
悪役のケイト・ブランシェットも男前のエリック・バナも良かったが、なんだかスタイリッシュというにはちょいと泥臭く(古臭く)、アクションとしてもドラマとしてもやや中途半端な気分。(オープニングとエンディングでのバシっとタイトルが出るセンスは「いいじゃん!」と唸りましたが)
こういったジャンル映画は嫌いでないので面白かったけれどシアーシャ・ローナンの熱演がなかったらダレた2時間になったかもしれないという自分の感想。良い所が各所にあるだけ惜しいなぁ…。(とか言って数年後に観返して「いいじゃん!」て言う気もするけど)

シアーシャ・ローナンの次作はあの名作SF「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督による「ザ・ホスト」というSF作品だそう。期待してしまう胸の内だが、原作が「トワイライト」シリーズのステファニー・メイヤーという事でちと心配。安っぽいジュブナイル向けSFにならない事を祈りばかり。



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by joenakamura | 2012-04-06 23:50 | 映画 | Comments(4)