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カテゴリ:映画( 98 )

3:10 to Yuma

生業の合間を縫ってDVDで観た映画「3時10分、決断のとき」(2007年度作品)がえらく面白かった。

57年に公開された映画「決断の3時10分」のリメイクなのだが、近年珍しい本格的西部劇ながら本国アメリカでは批評家受けも良く大いにヒットした作品で、それもうなずける充実した映画でありました。(日本では西部劇は流行らないと思われたのか、単館でしか公開させなかったようです)
原作はエルモア・レナードの短編で、彼の小説は今までもタランティーノの「ジャッキー・ブラウン」を始め数多く映画化されています。

主演はラッセル・クロウとクリスチャン・ベール。監督はジェームズ・マンゴールド。
監督のジェームズは幼少の頃、元の映画を見てずっとリメイクを夢見ていたそうです。

物語は、南北戦争が終わった後のアリゾナ準州。戦争で片足を失った牧場主のダン(クリスチャン・ベール)は、その土地を乗っ取ろうとする鉄道会社に嫌がらせを受け大きな借金を背負ってしまう。
そんなある日、ダンは名高い悪党ベン・ウェイト(ラッセル・クロウ)率いる盗賊団が駅馬車から大金を強奪するのを目撃する。皆殺しにあった駅馬車の面々の中、ただ一人生き残ったピンカートン探偵社の賞金稼ぎバイロン(ピーター・フォンダ)を救出する。
ダンは借金をしてる主に返済の交渉に行こうとビスビーの街へ向かう。そこの酒場で保安官に捕えられたベン・ウェイトと再会したダン。
ベンに散々被害をこうむっていた鉄道会社の面々は、ベンを離れた街にある駅から出発する列車「「ユマ行き3時10分発」(これが今作のタイトルとなります。原題「3:10 to Yuma」)に乗せ絞首刑にする為護送する事になる。その護送の一員としてダンも参加することになるのだが。。


簡潔に言えば、「男の誇り」と「父親の威厳」そして「ほのかな男の友情」を描いた大変汗臭い話なのですが、ダメ男(ダン)が死ぬ気で男気をみせる姿は、年老いたダメレスラーをミッキー・ローク主演で描いたダーレン・アロノフスキー監督(ブラック・スワン)の傑作「レスラー」にも通じ、はたまた言いかえれば松本零士の漫画の中でのキャプテン・ハーロックの名台詞「男なら、負けると分かっていても戦わねばならないときがある」をそのまま体現しているとも言える、つまりは男泣きの映画なのであります。

ダメ男ダンを演じるクリスチャン・ベールがどうにも二枚目過ぎるのが少々玉に傷な気もしますが、悪党ベンを演じるラッセル・クロウは、極悪人ながら善意や教養をのぞかせるベンを魅力的に演じていて、彼を見るだけでも充分楽しめるはずです。(この後の映画ではすっかりブクブクに太ってしまい興ざめしますが)
ラッセル・クロウ、嫌いな俳優じゃありませんでしたが今作を見て自分的にグンと株があがりました。


西部劇の常連だった名優ヘンリー・フォンダの息子、ピーター・フォンダ=キャプテン・アメリカ(イージーライダー)が出演してる所が何とも憎く映画好きにはたまらないキャスティング。最初にピーターが登場した時から「こりゃ面白いぞ」とワクワクさせてくれました。
白眉は悪党ベンの忠実で冷酷な部下チャーリーを演じたベン・フォスター。ベンとチャーリーの過去は描かれないのですが、チャーリーのベンに対する忠誠心、愛情はどこかしら「同性愛的」でこの映画の大事なフックとなっていました。ほんとイカれた演技にしびれさせてもらいました。


と言う訳で男くさい映画好きな方は是非。
音楽も良いですよ。(アカデミー作曲賞、録音賞を受賞しています)
いや、しかし西部劇の衣装はかっこいいですな。




サントラよりメインテーマ

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by joenakamura | 2011-08-17 00:01 | 映画 | Comments(0)

Philips Cinema

ネットで見つけたショートムービー。3分間という中で綺麗にまとまっています。
昨年フィリップス主催のフィルムコンテストでグランプリを取ったようですね。


以前紹介したSFショートムービーもフィリップスが宣伝のために製作したショートムービーのひとつ。(リドリー・スコットのCMプロダクションと共同で立ち上げたParallel Linesというプロジェクト)
これは凄かった。


これもそのひとつのはず。こちらもなかなかです。



フィリップスシネマのショートムービーは良作が多く紹介しきれないのですが、Youtubeで「Philips Cinema Parallel Lines」で検索、もしくは公式アカウントhttp://www.youtube.com/philipscinemaで沢山見ることができますので、興味のある方はぜひ。
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by joenakamura | 2011-08-12 15:03 | 映画 | Comments(0)

プレシャス/HOT FUZZ

ここ最近DVDで観た映画のことを少し。

「プレシャス」(2009年米)
舞台は80年代のニューヨークのハーレム。
想像を絶するほどの悪環境の中、肥満16歳の黒人少女プレシャスが、とある女教師に出会い、自らの生き方を模索していく姿を描いた作品です。
そのまま描けば酷く重くなる話なのですが、今作でデビューを飾ったプレシャス役のガボレイ・シディベの独特の風貌と演技で(当時25歳!)重くなりずぎず希望を見出せる物語でした。
(それでも救いのない悲惨な環境は目を覆うほどではありますが)

ソーシャルワーカー役の女性、「どこかで見たことあるなぁ」とずっとモヤモヤしていましたが
調べてみるとなんとマライア・キャリーで(ノーメイクで全然違う雰囲気でした)驚きました。
歌手としての彼女にはあまり興味なかったのですが、こういった雰囲気なら
「他の作品でも見てみたい」と思わせる好演でありました。
看護師役でレニー・クラビッツも登場しています。





「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」(2007年英)
ゾンビ映画をパロディにした「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004年)の監督・脚本エドガー・ライトと主演・脚本のサイモン・ペグ、共演ニック・フロストの3人が今度はハリウッドの「ポリス・アクション・ムービー」をモチーフに描いたアクション・コメディ。

ロンドンの警察でエリート警官として働くニコラスですが、その万能さゆえに同僚たちから煙たがられ田舎町サンフォードに転勤させられてしまします。一見事件などどは無縁に見えたサンフォードですが実は大きな謎が…

前半いささか間延びする感じもありましたが「ショーン・オブ・ザ・デッド」に続く(これも最高です)ハチャメチャなパロディに非常に楽しませてもらいました。
パロディだけでなくサスペンスやバディ・ムービーのドキドキ、ホロリの要素も盛り込んでいて絶妙な面白さの佳作でありました。
しかし、元007ジェームズ・ボンドを演じたティモシー・ダルトンがこんな役(完全な怪しい悪役)で出てるとはちょっとビックリしました。




サイモン・ペッグとニック・フロストのコンビの次回作は「Paul」という、
SFオタクが宇宙人と珍道中を繰り広げるコメディ。
日本でも近く公開予定そうでこちらも楽しみです。
(そういえばサイモン・ペグ、ちょっとポール・マッカートニーに似てますね)



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独特な風貌のサイモン・ペッグは、リブートされた「スター・トレック」では
スコットを演じていてなかなか似あっていて印象的でした。
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by joenakamura | 2011-08-09 18:29 | 映画 | Comments(0)

フロム・イーブル

東京MXテレビで放送されている(現在は再放送中)「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」という番組があり、なかなかお目にかかる事のないアメリカのドキュメンタリー映画を紹介、放送していていつも大変興味深く観させてもらっているのですが、今年に入り幾つかここで紹介された映画がDVD化されたので見逃していたものを借りて鑑賞してみました。

フロム・イーブル~バチカンを震撼させた悪魔の神父~:松嶋×町山 未公開映画を観るTV

カリフォルニア州で1970年代半ばから聖職者でありながらも子供達に性的虐待を繰り返したオグレディ神父、カトリック教会側はその被害を報告されたにもかかわらず、彼を野放しにし(修道院に入れると言いながら、実際は神父をほかの教会へ転々と移動させていただけだった)結果、彼はその後、逮捕されるまで30年間性犯罪を犯し続けました。
教会は保身の為に、彼の行為に対し「わからない」「知らなかった」を繰り返し、現在でも裁判は続いているようです。
その告訴は遠くバチカンのローマ教皇にまでおよびましたが、バチカンからの訴えにより、当時大統領ブッシュがそれをとり下げたそうです。

映画内で淡々とインタビューに答えるオグレディ神父の異常さは、本当に薄気味悪いのですが
何より震えがくるほど恐ろしいのはバチカンを頂点とするカトリック教会の犯罪を隠蔽する姿、そしてその閉鎖的な社会です。
こうした聖職者による性犯罪は多く発覚しているそうですが(アメリカだけで10万人以上)、その被害者の8割は未だ口をつぐんだままなのだそうです。

以前同番組で放送された「ジーザス・キャンプ」という映画ではキリスト教福音教会が主催するサマーキャンプで、各国から集められた子ども達に徹底的にキリスト教原理主義(聖書に書いてあることは全部本当であるという考え)を説き、信者にしていく姿が(まるでカルト教団のように)描かれていました。

両作品を見て、自分は無宗教ではありますが、宗教とは何ぞや、アメリカとは何ぞや、と言うことを深く考えさせられた次第です。
興味あるかたは是非観てみてください。

「フロム・イーブル」トレーラー(英語)


「ジーザス・キャンプ」トレーラー

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by joenakamura | 2011-08-02 12:28 | 映画 | Comments(0)

コーエン

DVDでコーエン兄弟の「バーン・アフター・リーディング」鑑賞。
数々の賞を総なめした前作「ノー・カントリー」とはうって変わって、コーエン兄弟らしい「まぬけ」な人々のドタバタを描くコメディスリラー。
出演はジョン・マリコヴィッチ、ティルダ・スウィントン、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットという面々に加え、コーエン映画御用達のフランシス・マクドーマンドといった豪華メンツ。
コーエン兄弟お得意のタッチで楽しめましたが、だらだら酒でも飲みながらクスクス笑ってみる映画といった印象でした。まぁそれが良さでもあるのですが、少しとりとめが無かったかもしれません。
フランシス・マクドーマンドは見るたびちょっと高畑淳子を思い出してしまいました。


ちなみにコーエン兄弟の作品、「ノーカントリー」も非常に面白かったですが、デビュー作「ブラッド・シンプル」とカンヌ受賞作「バートン・フィンク」、そして家の犬の名にもなった「ファーゴ」がお気に入りです。

「ファーゴ」トレーラー

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by joenakamura | 2011-07-25 23:43 | 映画 | Comments(0)

階層社会

自転車並みの歩みの台風はちょっと向きを変えたようで、大荒れという予想とは裏腹に雨が少し降っただけの東京。
おかげで気温が下がり過ごしやすく今夜はよく眠れそうです。
まだ明日は天気が荒れそうな気配なので自転車移動は難しいかな。

昨夜は「キックアス」や、先日鑑賞し大変面白かった「X-MENファースト・ジェネレーション」を手がけたマシュー・ヴォーン監督の処女作「レイヤー・ケーキ(」(2005年作、タイトルの意味は「階層社会」)をDVDで鑑賞しました。
主演は、まだ“ジェームズ・ボント”を演じる前のダニエル・クレイグ。
イギリスを舞台に、麻薬ディーラーが巻き込まれる、ドンデン返しにつぐドンデン返しのクライム・ムービー。と書いて思い出すのが「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」のガイ・リッチー監督(マドンナの元旦那)の作品。(そもそもマシュー・ヴォーンはガイ・リッチー作品のプロデューサーをしていたそうです)
「ガイ作品とは違うユーモラスな部分を排除したテイストを出したかった」とインタビューでヴォーン氏は答えていましたが、ガイの影響は各所にみられ(そもそもそういったテイストの物語が好きなのかもしれません)、+初監督のせいか影響を受けたであろう部分も見受けられ、些か食傷気味にもなり不完全燃焼な気分にもなりましたが、それに余って新鮮な演出もあり、加え主演のダニエルの真面目な演技が良く飽きずに楽しめました。面白かったです。

今作、当初はガイ・リッチーが監督で、諸事情で彼が降板した後ヴォーン氏が引き継いだという事なので、作風が「ガイリッチー的」なのは致し方ないのでしょうが、もっと徹底的にクールなタッチでも良かったかも、と自分は思ったりしました。(最新作の「X-MEN」ではそういった不満な点が解消されていて良かったです。)
まぁイギリス映画好きの自分としてはコックニー訛りを聞けるだけでも充分楽しいのですが。




クールなクライムムービーで今期待しているのが、最高のヴァンパイア映画「ぼくのエリ」で話題をさらったトーマス・アルフレッドソン監督が、ゲーリー・オールドマンを主演に制作し今秋公開予定の「Tinker, Tailor, Soldier, Spy」です。
予告編の硬派な感じに既にゾクゾクっときます。共演にコリン・ファースがいるのも更に興味をそそります。


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by joenakamura | 2011-07-20 23:33 | 映画 | Comments(2)

Zombieland

急に暑くなった気候に体がバテバテ。
犬達も板の間に体を横たえハーハーと舌を出している。
この先夏本番を迎えさらに暑くなったらどうなることやら。
しかし自転車移動の自分はばっちり日焼けしてしまうんだろうな。

昨日は24時まで仕事だったのだが待ち時間が長かったので、合間にPCで2010年作の映画「ゾンビランド」を鑑賞。
ナチュラルボーンキラーなウディ・ハレルソン始め、「ソーシャルネットワーク」で一躍著名になったジェシー・アイゼンバーグ、次回スパイダーマンシリーズのヒロインを演じるエマ・ストーン、ついこの間テレビで放送していた映画「幸せのレシピ」にも登場していた小生意気な子役アビゲイル・ブレスリンの4人が、ウィルスに感染しゾンビばかりなった世界をサバイヴするよくあるシチュエーションながら、スカっとする青春コメディに仕上がっていてなかなか面白かったです。




気がつけば大阪ハッピーズライブまであと1週間強。
限定でTシャツも発売しますので宜しくお願いします。
チケットもまだ若干数受け付けてますのでお早めに。
http://www.joenakamura.com/happies_oosaka/
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by joenakamura | 2011-06-24 15:55 | 映画 | Comments(0)

Drag Me to・・・

いつもいつも映画ネタばかりですみません。。。
土曜の深夜にDVDで「ギャラクシー・クエスト」、日曜は「スペル」を鑑賞。

「ギャラクシー・クエスト」は1999年の映画。
過去に一世を風靡した「ギャラクシー・クエスト」というSFドラマ。(あきらかに「スタートレック」を基にしている)
未だ人気の衰えぬ「ギャラクシー・クエスト」マニアのイベントでは熱狂的に受け入れられる出演者たちだが、本業の役者業はさっぱり。
そんな彼らが、テレビドラマで描かれていた異性人との抗争に実際に巻き込まれていく、という何とも滑稽なストーリーだが、随所に見れるマニアックな描写は徹底していて、スタートレック好きなら見て損はなし。マニアック愛に溢れた大傑作。
マニアでなくても頭を空にして十分楽しめると思いますよ。



一方「スペル」はサム・ライミ監督が久々にホラーに復帰した2009年の作品。
現題は「Drag Me to Hell」。私を地獄へ連れてって、といった意味でしょうか。
銀行の窓口で融資を担当するクリスティン。そこへ現れたぼろぼろの老女。
延滞している家賃の支払いを何とか延長して欲しいと哀願する彼女。
クリスティンは上司に相談し延長も出来ない事はなかったが、昇進のチャンスのポイントを稼ぐ為、無碍に老女の願いを断る。老女は怒り、クリスティンに呪いをかけるのだが・・・
といった、こちらも滑稽なストーリーだが、スプラッターだが笑えてしまうサムライミ節全開で(とは言うものの「死霊のがらわた」ほどマニアックでなく万人にも楽しめる)、先読みできてしまうベタなラストも含め、エンターテイメントなホラームービーとして最高に楽しめました。

予告編(これだとすっごく恐い映画みたいですが、そうでもないです。一応ビックリ描写もあるので苦手な方はご注意)


この「スペル」、映画評論家の町山智弘氏の解説が秀逸で、ご覧になった方はこちらを聞くとより理解が深められて良いかと思いますので是非。
↓の第83回のコラム(mp3)です。
http://enterjam.jugem.jp/?eid=132

町山氏の映画解説は作品の監督自らに取材するのは勿論、影響を受けたであろう過去の映画の数々、そしてアメリカ文化との絡み合いを分かりやすく説明してくれるのでいつも目から鱗であります。ほんと映画って面白いな。

しかし期せずしてどちらの映画もジャスティン・ロングが出演してて(「ギャラクシー・クエスト」がデビュー作)なんかちょっと笑ってしまいました。



さて

来週弾き語りします。なにとぞ宜しくです。
久しぶりで楽しみです。

■6月21日(火)
会場:下北沢commune
出演:中村ジョーワンマン
Open 20:00 / Start 20:30
Charge 1,000円+ drink

チケット予約はこちら>> (会場communeでの受付となります)
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by joenakamura | 2011-06-13 14:15 | 映画 | Comments(0)

NEVER LET ME GO

生業を休み一日休日とする。

休み、といえば映画を見ようと思い立ち、前々から気になっていて見逃していた日系英国人作家カズオ・イシグロの2005年ブッカー賞最終候補作の映画化作品「わたしを離さないで」を見に行く事にする。
(※ブッカー賞受賞と最初書きましたが最終候補作の間違いでしたので訂正しました。すみません。)
都内では公開終了間際なのでこれをチョイスした次第。(「ブラックスワン」も「ブルーバレンタイン」も気になったが)

上映は吉祥寺のバウスシアター。
昨日ギンジンスタジオまで自転車で行けたのに味をしめて、吉祥寺まで自転車で行く事にする。
下北沢経由で井の頭通りへ出て、ひたすら井の頭を走る。
家から約50分で到着。意外といけるもんだ。

さて映画と言えば、やや原作からはしょったであろう部分も感じられたが(原作本は買ってあるのだが、まだ未読。)誠実で文学的な演出がとても良く、すんなり物語に引き込まれた。
映像も非常に美しく、主演のキャリー・マリガンの抑えた演技がこれまたとても良かった。
なかなかの秀作。(シンプルなタイトルバックはかなりカッコ良く、自分的にはかなりグっときました。)
興味ある方、内容はググってみてください。

予告編はなんだがサスペンス風ですが、人間の「生」を描いた深い物語であります。



映画を見終え、30分かけて原宿まで辿り着き、ヘンドリクスに寄って帰宅。
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by joenakamura | 2011-06-10 20:11 | 映画 | Comments(0)

エイドリアン・ブロディ

休みなので目覚ましをかけずに就寝したが、結局犬達に起こされてしまう土曜日。
清々しい天気で隣の公園から楽しげな声が家の中にも響き渡る。

午後、DVDで映画「スプライス」鑑賞。2009年作。
97年の「Cube」で一躍脚光を浴びたヴィンチェンゾ・ナタリ監督作。
科学者2人の手で遺伝子操作によって産まれたクリーチャーにまつわる物語。

出演はアカデミー賞受賞男優ながら、B級なフリーキー映画にも数多く出演する異形の俳優エイドリアン・ブロディと、幼い頃からテレビドラマ「アボンリーへの道」などで活躍し、その後インディペンデント系映画で活動するも「ドーン・オブ・ザ・デッド」などのホラー映画でも主演をこなし、監督業もこなす才女サラ・ポーリー。
制作総指揮には「ヘル・ボーイ」「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロも名を連ねていて否が応にも期待が膨らむ。

で、観終わった訳だが、、、、まさに正統派のB級SF。
出演者、スタッフで往年の「B級SF」を作りたくて作りました!、という感じか。ビデオスルー感たっぷり。
普通に映画として楽しみたい人にはツッコミどころ満載で消化不良を起こすこと必至でしょうが、デル・トロ的なクリーチャーの造形、遺伝子操作を扱った(まぁよくある)SF的設定は面白かったです。
どんな役でも優男風にかっちりこなすエイドリアン・ブロディが見れたので自分的にはそれでOKでしたが、これから見る方はあくまで「トンデモSF」である事を念頭に置いた方が楽しめるかと思います。
しかし、ほんといつも眠そうないい面構えです。ブロディ。





夕方からは家人と渋谷に出て、ワインバーカボットで倉谷和宏(旭荘201)くんの弾き語りライブを楽しんだ後、三茶に移動。カフェでのアルクスシューマンのライブを楽しんで帰路に着きました。
どちらも良いライブでした。

今晩は下北や川崎でモッドなイベントが繰り広げられているようですが僕は今回はパス。
みんな楽しんでね。
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by joenakamura | 2011-05-22 00:46 | 映画 | Comments(0)