J O E N A K A M U R A B L O G

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新譜

2月最後の日曜は渋谷近辺で遊び通し。

まずは朝から渋谷NHKの前で開催されたイベント「自然派ワインマルシェ」へ家人と足を運びました。
2000円でオーガニックワインの試飲し放題という酒好きには堪らないこの催し、寒空に首をすくめるまでひたすら呑み続けました。それにしても美味いワイン沢山あったなぁ。。。。

ほろ酔いのまま渋谷のデパートをチラ見した後は、代官山の蔦谷書店へ。初めて踏み入れたこの店、噂には聞いておりましたが興味津津な本の山、山、山。何時間でも居れる事間違いなしでしたが、アルコールと日曜日という事で混雑する店内に疲れ果てて一度家に帰宅することに。気がつけば数時間昼寝をしていました。

目を覚ました後は、またもや渋谷へ逆戻りし、大久保由希さん、The Voutのライブを鑑賞。
客席の知人たちとワイワイしながらビールを数本。散々ワイン呑んだのに我ながらよく呑むものです。


明けて月曜日。
生業後はギンジンスタジオに移動して僕の新譜のミックス最終作業。無事ミックスダウンが完了しました。
思い返せば昨年2月から断続的に続けて来たこの録音。感慨深いものがあります。
新譜はもうすぐリリース日がお知らせ出来るかと思いますので、ひとつ気にとめて頂けますと幸いです。

新譜、まだマスタリングやらジャケットやら諸々まだまだやる事は残っております。
シンドイけどちょっと楽しい期間です。
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by joenakamura | 2012-02-28 00:43 | 生活 | Comments(0)

移民の歌

朝から実家に所用で寄り、その帰り刈り上げた両脇、後ろの髪が伸びて来たので散髪。
刈り上げるバリカンの長さを言い間違えて、かなりさっぱりと刈り上がってしまいました。
昔懐かしのツーブロック、GIカット、と言うよりもサイコビリーに近いかもしれません。
まぁいいか。面白いし。

一度帰宅した後、オリジナル版もなかなか好きだったデヴィッド・フィンチャー監督版「ドラゴン・タトゥーの女」を観に渋谷へ。
主演にミスター007ことダニエル・クレイグとルーニー・マーラをむかえ、内容はといえば、オリジナルとほぼ同じ展開で進んでいきます。
オリジナル版のリスベット役のノオミ・ラパスがあまりに良かったので、残念ながらルーニー・マーラにはそう期待はしていなかったのですが、これがこれが見事に洗練されたリスベットを演じていて素晴らしかったです。あまりにハマリ役でビックリしました。
とは言うもののオリジナルを観た身としては、展開する内容も同じで些か刺激不足。
「ルーニーの熱演は素敵だけど、これならリメイクしなくても良かったんじゃないかな、、」と思いながら映画はラストへ。
エンディングはオリジナルとは違った視点で、静かで、そして哀しく残酷な余韻を残してスパっと唐突に幕を閉じます。それがあまりに自分的にはショッキングで、一気にこの映画の印象がひっくり返りました。いや、デヴィッド・フィンチャー監督、さすが侮れません。いや、なかなかでした。
(後で確認しましたが、ラストは原作小説に忠実な描写でありました。オリジナル映画版が独自のラストだったという訳です。つまりは原作が素晴らしいって事が第一ですね)

Trent Reznor and Karen O Cover Led Zeppelin's "Immigrant Song"



頭の中に映画テーマ曲「移民の歌」(トレント・レズナーとカレン・Oによるレッド・ゼッペリンのカバー)がぐるぐると回る中(この曲が流れるタイトル部分の映像は絶品でした)、家人と待ち合わせ笹塚へ移動。
カフェ・トホにてアットホームな空間の中、福岡史朗バンドのライブを楽しみました。
バンドセットながらミニマムな音量でのライブでしたが、そういう音量こそ史朗さんバンドの真骨頂。素敵でありました。
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by joenakamura | 2012-02-25 23:33 | 音楽 | Comments(0)

BEER

福岡の友人、ないあがらせっとの中村君が東京に来ていたので飲みにいく事になりました。
少々遅い時間に目黒駅で待ち合わせ。少し時間があったので何処で飲もうかと駅周辺を探索していたら良さげなビールとワインの店があり、ビール好きの自分としては興味をそそられたので其処で乾杯する事に。
1年ぶりにあった中村君と四方山話をしながらビールが進みます。
200種類以上のビールが取り揃えられているというこの店、どれもこれも飲んでみたかったのですがそうも行かないので4種類の生を交互に喉へ流し込みました。皆美味しかったですがインディア・ペールエールが好みでありました。
途中中村君の知人の某レコード会社の方も参加して夜は更けていきます。
朝7時までやっているというこの店、深夜までも飲んでいたい気持ちを押さえ、日付けが変わる頃にお開きに。また違う種類のビールを飲みに足を運ぶのは必至であります。

One Beer - MF Doom

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by joenakamura | 2012-02-22 12:24 | 生活 | Comments(4)

ジャック・ブレル

土曜日はヘンドリックスにてハッピーズの面々での飲み会。1月のライブ以来久々の全員集合。
ワカはせっせとカウンター内で働いてましたが後半仕事が落ち着いた辺りで席に合流。
ビールを流し込みながらギターを弾いたり楽しい時間を過ごしました。

その帰りに渋谷カボットに寄り道。
倉ゴンのライブがあったので知った顔が打ち上げに興じており、2杯ほど自分も参加。みんな子供みたいにはしゃいでおりました。
結構飲んでいたにもかかわらず、帰りに夜道の寒いこと寒いこと。終始首をすくめて帰りました。

翌日、快晴の日曜。目覚めたのは昼過ぎ。
こんなに良い天気なら早起きして遠出でもすればよかった、と思っても時既に遅し。
犬の散歩後、家にこもっているのが勿体無いので、無理矢理近所を家人と自転車でブラブラ。
ラーメンで腹ごしらえした後は、大型書店でしばし立ち読み。結局何も購入しませんでしたが、立ち並ぶ情報の中を嬉々として徘徊するのは至福の時間。気付けば外も暗くなっていました。

家に戻りダラダラ飲みながらテレビドラマを楽しんだ後、夜更けにラジオから流れ出すポリリズミックな音楽が何ともサイケデリックに部屋を満たします。
後から調べて知りましたが「ヘイエルダールの旅」と題されたその番組は、ポリネシア周辺にちなむ音楽を紹介していたようです。脳が痺れました。
番組のHPで放送されていた楽曲を調べてみた所、放送時には聞き逃していた1曲目に放送されたフランス人歌手ジャック・ブレルの晩年の作「ル・マルキーズ」が気になりYoutubeで聞いてみると、素晴らしくてグっときました。
D・ボウイなどを初めとして多くのミュージシャンがカバーしているジャック・ブレルですが今まであまり聞いていなかったのでコレを機会にちゃんと聞いてみようかな、と思う次第であります。


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by joenakamura | 2012-02-20 16:07 | 生活 | Comments(0)

沼田まほかる

先日、大型書店でふらふら立ち読みをしていたら、沼田まほかる、という作家の小説が随分とピックアップされていたので、試しに図書館で借りて読んでみる事にしました。
とある本のキャプションは「感動した!」とか「心震える!」とか、何処かの映画の宣伝文みたいで食傷したのですが、沼田氏の経歴や(主婦から僧侶を経て会社経営→倒産→57歳で作家デビュー)、デビュー作がホラーサスペンス大賞を受賞しているという、一般受けとはちょっと一線を画した経歴に興味を持ったからです。

読んだのは2作目の「彼女がその名を知らない鳥たち」(2006年作)というタイトルにもそそされる一冊。
内容は、とあるカップルの、内臓をえぐり出すようなドロドロと蠢いた出来事を軸にサスペンスやミステリーの要素も絡めつつ描いたもので、その粘着質な心理描写はホラーと言ったほうがピンとくるかもしれません。(ラストに救いはあるものの、そのラストも見方を変えれば背筋が寒くなる感じもします。)
かなり賛否の別れる作家さんの気がしますが、自分的には非常に面白く、他の作品も読んでみようと思いました。
それにしても、今作、想像力を膨らませる良いタイトルですな。

昨晩は、史朗さんから届いた僕の新作のミックス音源を一晩中聴きたおし、諸々訂正などを連絡。
かなりお気に入りになりそうな今作、出来上がりが楽しみです。史朗さん、お手数かけます。


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by joenakamura | 2012-02-18 14:52 | 小説 | Comments(0)

雑司ヶ谷R.I.P

樋口 毅宏氏の「雑司ヶ谷R.I.P」を読了。
図書館に返却する日を過ぎていた為、一気に数時間で読み終えました。

前作「さらば雑司ヶ谷」も暴力の塊のような作品でしたが、今回は更に風呂敷を広げスケールアップ。90年代サブカルの断片を交えながらの荒唐無稽な設定ながらも、暴力エンタメとしてなかなか面白かったです。小沢健二の件も興味深し。

徹底的に暴力的なものを描くと言う事は、実は其れとは正反対のもの(人間の愛とか滑稽さとか)をあぶり出していく作業なのだと思うのですが、そういった作品の中で僕の中での白眉は、小説でいえば阿部和重氏の「インディヴィジュアル・プロジェクション」であったり、漫画であれば新井 英樹氏の「ワールド・イズ・マイン」(傑作!)であったり、映画であればミヒャエル・ハネケの一連の作品であります。
相反する事が同じ作品の中で同居しているというのは、自分にとって非常にそそられる要素です。

僕の新作のミックス作業が一段落という連絡が福岡史朗さんから届きました。
明日には音源の焼かれたCDRが到着する予定。聴くのが楽しみで仕方ありません。


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by joenakamura | 2012-02-16 23:41 | 考え中 | Comments(0)

Sunday

快晴。
映画でも観に行こうと思いましたが、つい寒さに億劫になってしまい、せっかく髪の毛も撫でつけ外出用の服に着替えたにもかかわらず、犬の散歩と生活品の買い出し以外、家を出ずに過ごす一日。せっかくの好天、何か損をした気分です。

せっかく家に居たので久々にギターの練習。
オープンチューニングやらスリーフィンガーやらを色々調べながら練習しましたが、ほとほと自分の技術の無さにため息が出るばかり。ちゃんとコツコツ練習しなくてはならぬ、と肝にめいじました。(でもギターを始めた時みたいに楽しかったけど)
Nick Drakeが使うGCFCEのチューニングは適当に弾いていても何と無し味が出て気持ちよく夢中になってしまいます。




さて今日は一番年下の犬、ジンジャーの11歳の誕生日。
相変わらず子犬のような性格の彼ですが、2歳の時交通事故にあったものの後遺症も無く、よくもまぁ元気でいてくれたものです。これからも元気でいるよう祈ります。

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by joenakamura | 2012-02-12 22:54 | 生活 | Comments(0)

オッドアイ

近場にあり、気になっていた蕎麦居酒屋?に家人と出かける事に。
電話をすると、たまたま予約のドタキャンが出たそうで運が良かったです。

カウンター7、8席にテーブル席がひとつのコジンマリとした店内。
初老の優しそうな男性が一人で切り盛りしていて、静かでいてアットホームな雰囲気が心地良し。
数品のツマミをビール、熱燗で楽しんだ後に、せいろが登場。
数年前は自分内で蕎麦ブームが来ていて、何かと蕎麦が気になっていたのですが、立ち食い以外のちゃんとした蕎麦を外で食べるのは随分とひさしぶり。そんな怠惰な舌をも唸らせるコシの強い絶品の一品。いやぁ美味かった。

ほろ酔い加減で店を出て、傍の駅ビルの本屋へ。
面白そうな本に目移りしながら、「これは図書館で借りればいいか」と何とか購買欲求をたしなめつつも、一冊の、おばあさんとオッドアイの白猫の表紙のの写真集が目に入りました。パラパラとめくり、あまりの愛らしさについ購入。酔いがまわってニヤけながら写真集をめくっていた自分の姿は何とも気味が悪かった事でしょう。

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by joenakamura | 2012-02-10 23:22 | 生活 | Comments(0)

haircut100

セットもクソもないだらだらとした自分の髪の毛に嫌気が差して、昨夜衝動的に散髪し、数十年ぶりに刈り上げてみました。カットしてくれた美容師によれば「水前寺清子ヘアー」もしくは「タラちゃんヘアー」との事です。自分的には鳥肌実氏に見えないこともありませんが、ここまで短くするのは高校時代に水泳部で丸坊主にして以来の事かもしれません。

胡散臭い髪形に整髪剤を塗りたくり何かと遊んでみた水曜日の晩でしたが、一向に気色悪いのは変わらず。しかし良い気分転換になったので良しとして諦め、慣れるのを待つことにしました。と言うわけで見かけたらせめて指差して笑うのだけは勘弁してください。
しかし頭周りの寒いこと、寒いこと・・・。

さて、髪型で思い出したのが、1987年のアレックス・コックス監督によるB級ウェスタンムービーの「ストレート・トウ・ヘル」に出演していた元The Clashのジョー・ストラマー。
誇りにまみれた砂漠の町で、ポマードがわりにコームにガソリンをつけて整髪するのですが、実に様になっていて格好良かったです。実際にやったら臭くてたまらないでしょうけどね。

↓この動画のちょうど6分辺りがその場面


しかしこの映画、デニス・ポッパーにエルビス・コステロ、ポーグスの面々にグレース・ジョーンズにコートニー・ラヴ、そしてジム・ジャーシュッシュと、今考えても豪華な役者陣が揃っています。撮影楽しかったろうなぁ。


こちらは「髪」繋がりで、80年代イギリスのバンド、haircut100のナンバー


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by joenakamura | 2012-02-09 13:22 | 考え中 | Comments(2)

LANA DEL REY

少しは気温があがると予報で言われていた昨日の東京だけど、思ったほど暖かくはありませんでした。
それでも何となしに春の訪れの気配はしたのですが、また今日はピリっとする寒さが戻ってきてコートのフードの深く被る始末。

以前ブログにも書いたLANA DEL REYのアルバムを購入。
自身で監督・制作したビデオ「ビデオ・ゲームス」が、昨年Youtubeで話題となって一躍時の人となった彼女ですが、「ハリウッド・サッドコア」と呼ばれ、往年のナンシー・シナトラなどのオーケストラをもちいたロック(チェンバーロック)を思わせる独特の陰鬱なムードの彼女の曲は僕も少し前から気になっていました。
低く歌われる歌声も自分の好きなフィオナ・アップルを思わせ(主観です)、ジャケット写真もデヴィッド・リンチによる映画「ブルーベルベット」のワンシーンのように「フェイクな50年代」的。そそられました。

さてアルバムの内容ですが、まだ聞き込んでいないので何ですが、先に発表されていた「ビデオ・ゲームス」や「ブルー・ジーンズ」のような低音で歌うムーディな曲の他は、曲調も多様、煌びやかな現代的なアレンジが施されていて、言い方は悪いのですが「売れ線」な感じの曲も多くて少々驚きました。(購入したタワレコ店頭には結構な枚数が平置きされていたので、彼女の今作は世界的に大プッシュな一枚なのでしょう)個人的には先述の2曲以外は「うーん・・・」と言う感じでしたが、タイトル曲の「ボーン。トウ・ダイ」やブルージーな「ミリオンダラー・マン」なんかは素敵だなと思いました。
そして基本的に恋人への愛を歌う内容でありながら、何故かどことなく「空虚」で「全て終わった後に書かれた」ような歌詞はなかなか魅力的でありました。

そしてちょっと観にいきたいなと思っていた、来月一日だけ予定されていた彼女の来日公演ですが急遽中止になったそうです。
http://www.mtvjapan.com/news/music/20465

観にいきたいなと思っていたので中止は残念ですが、急激に持ち上げられた彼女はこんな風に話しているので分からないでもありません。↓
http://www.mtvjapan.com/news/music/20458



しかし、この曲はホントにいいと思います。

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by joenakamura | 2012-02-08 11:53 | 音楽 | Comments(0)