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ライブのお知らせ

ブログはすっかりご無沙汰になってしまいました。
気がつけば季節はすっかり夏で、すでに夏バテ気味でこの先が思いやられます。

今度の日曜日7/29には青山にあるlunarというお店で藤原マヒトさん企画にて弾語りします。
お時間あう方は是非。

2012年7月29日(日)「楽士夜話」
会場:南青山lunar http://lunar-aoyama.littlestar.jp/
出演:中村ジョー / 藤原マヒト /倉谷和宏(旭荘201)
開場:17時 開演:18時
料金:2000円(ドリンク別)

映画も色々観てるのですが、ついつい感想を書くのが億劫になってしまってます。
気が乗ったらまた駄文でお茶を濁します。
昨夜は録画してあった北野武監督の「アキレスと亀」を鑑賞。売れない芸術家の少年~青年~中年期をだたただ描く物語。
北野映画はわりと見ている方で(これの前作「監督ばんさい!」は未見)好きなモンでついつい甘く見ちゃうところもあるんですが面白かったです。芸術なんて喜劇だよ、って事でしょうか。



予告だと夫婦の感動物語、みたいだけど、全然そうは思わなかったなぁ。
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by joenakamura | 2012-07-26 12:37 | 音楽 | Comments(0)

Cool Hand Luke

DVDで1967年のアメリカ映画「暴力脱獄」を鑑賞。ポール・ニューマン主演。
映画評論家の町山氏がポール・ニューマン映画で選ぶならコレ!と絶賛していたので興味深く鑑賞。

軍隊で勲章を数多く得ながらも、最後には除隊させられた男、ルーク・ジャクソン(ポール・ニューマン)。ある晩、酔っ払いながらパーキングメーターを破損している所を逮捕され2年の懲役を受ける。
収監されたフロリダの刑務所は所長や看守によって支配されていた。ルークはその中で何時しか囚人達の中心的存在となっていくが、ある日彼に母親の死の知らせが届く。母親の葬儀のために脱走したくなるだろう、という口実の元ルークは反省房(懲罰のために作られた小さな小屋)に閉じ込めてしまう。その房から開放されたルークはそくざに脱走を試みる・・・・云々。

町山氏の解説をはじめ、ネットには至るところに今作の解説が転がっているので詳細はそちらにまかすとして、僕としてはこんな感想。
まずはポール・ニューマンの魅力っぷり。若かりしニューマンのニヒルな演技とその笑顔には魅了されてやまない。カッコよすぎる。
共演の巨漢でイヤミたらしい、でも根はいい奴という囚人、ドラグライン役のジョージ・ケネディの演技もアカデミー助演賞をとったのも納得の素晴らしさだ。
そして、ルーク=我々、刑務所=世の中、として「見えない規則やルールで取り締まられた世界(宗教)からの脱出」という、普遍的な「人間としての生き様」を訴えかける物語に、今見ても感銘を受けることが出来た。(隠喩が少々露骨であるところもあるけれど)
囚人達が所内でポーカーに興じている時、ルークは全く役の揃っていないカードを持っていながらも不適に笑いながら掛け金をつりあげ、あげくには皆ゲームを降りてしまい彼が勝利するシーンがある。
それを見たドラグラインは「何も持っていないのに勝ちやがった」と彼を讃え「クール・ハンド・ルーク」と呼ぶ。(これが映画の原題となっている)
「何も持っていない。けれど、やるしかないんだよ。」というルークの言動には誰もが共感と憧れを抱くに違くことでしょう。
全体、特に前半のテンポが悪く、のめり込み辛いのは些か残念ではあったけれど、同時期にムーブメントとなったアメリカンニューシネマの中の名作の1つとして数えられる1本かと思います。

「スティング」や「ハスラー」(もしくはドレッシングの人)だけでしかポール・ニューマンを知らない人は是非。

しかし何で「暴力脱獄」なんて邦題なんだろうか…


町山氏の解説はこちら(ニコニコ動画)


予告

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by joenakamura | 2012-07-11 15:19 | 映画 | Comments(0)

レコ発ライブ

七夕。
5月に発売されたアルバム「風船と口笛」の東京でのリリースパーティの日。

12時過ぎから下北のスタジオで中村ジョーグループでの最終リハーサル。
この練習、いざスタジオに行ってみると、予約したはずがスタジオが「予約を受けていない」との事。(顔が青ざめたの言うまでもありません。)
色々押し問答した結果もどうにもならず、たまたま2時間空いていたスタジオで練習させてもらう事に。
元々は3時間押さえていたつもりだったのですがが、まぁ空きスタジオがあっただけ不幸中の幸いというべきか。路頭に迷わず良かったとしましょう。
練習を終え「王将」で腹ごしらえしたあと会場のカラードジャムへ移動。

今作「風船と口笛」の共同制作者であり、心の師と敬愛する福岡史朗&フリルの演奏の後、中村ジョーグループの演奏。未だかつでない最大人数の6人編成。少ないリハーサルながら、盤とは違う面白い演奏が出来たかと思います。メンバーの皆に心から感謝です。

以下セットリスト
・風船
・残像
・革のブーツ
・窓辺の露
・そう思う
・ペーパーバック
・黒いバン
・赤と青の絵画
・想像が現実を
・Blue Box
・サニーノバ
・口笛
・古いギター

En
・KOKORO


ご来場の皆さん、カラードジャムの皆さん、史朗さん始めギンジンファミリーの皆さん
ありがとうございました。最高の晩となりました。
またこのグループで演奏できたらいいなと思いつつ夜は更けて行きました。
とりあえず、イベントを終えられほっとしました。




次回ライブは8月4日にUFOクラブで、北山ゆう子さんと西つよし君との3人編成でのライブ。
久々のこの3人編成、楽しみであります。ご都合あえばぜひ!

そしてもしかしたら7月29日(日)、都内でふらっと弾き語りするかもしれません。
詳細わかりましたらまたお知らせします!


そして9月と少し先になりますが大阪でのレコ発の詳細も決まりました。
共演陣もすこぶる豪華!楽しみです。

2012年9月22日(土)
「中村ジョー3rdアルバム「風船と口笛」レコ発」

会場:大阪難波mele http://namba-mele.com/
出演:中村ジョー/鴨田潤(イルリメ)/デグルチーニ/ Sketchbook Advance
DJ:KINGJOE(SOFTHELL!) /たなちえ
開場:18時 開演:18時半
前売:2800円(ドリンク別) 当日:3300円(ドリンク別)
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by joenakamura | 2012-07-08 21:06 | 音楽 | Comments(0)

海を飛ぶ夢

先日、DVDで2004年のスペイン映画「海を飛ぶ夢」を鑑賞。
25歳で事故で全身不随になった実在の人物、ラモンの伝記を生涯を映画化したもの。
全身不随の主人公と言う事で、2007年のフランス映画「潜水服は蝶の夢を見る」のようなシチュエーションを想像したが(こちらも自伝が基となっている)、「潜水服…」の主人公ジャン(元雑誌ELLEの編集長)が事故にあい不随になった後、動かせたのは左瞼のみだったのとは違い、ラモンは四肢は動かせないものの首から上は動かせ会話も出来る。そんな彼が自らの命を絶つべく[尊厳死]を求め、周りの人々を巻き込みながらも奮闘していく物語。アカデミー外国語映画賞受賞。

監督はアレハンドロ・アメナーバル。
監督2作目の「オープン・ユア・アイズ」で脚光を浴び(後ハリウッドで「バニラ・スカイ」という名前でリメイクされる)、その後も毎作テーマを変えながらも良作を撮り続ける監督の一人。僕も「オープン・ユア・アイズ」をたまたま見てすっかり魅了され、その後デビュー作の「テシス」を観てすっかり虜にされた口だ。彼は劇中音楽も手掛けている。

主演は、今やすっかりハリウッドスターになってしまったハビエル・バルデム。
自分にとって彼は「ノー・カントリー・フォー・オールドメン」の殺し屋シガー役が強烈だ。
撮影当時35歳だった彼は特殊メイクで50歳のラモンを演しているのだが、最初は彼と気づかない程の自然な老け姿でびっくりした。これだけでも観る価値があり。
スペインのアカデミー賞ゴヤ賞の常連でもある彼のおさえたの芝居はさすがにさすがに素晴らしかった。

淡々とすすむ、感動させようというイヤラシさが感じられぬ演出がとても良い。
それだからこそラモンと、彼を取り巻く人々の姿が余計に胸を打つ。いい映画だった。
ほんと、この監督、毎回ジャンルを変えながらもいい作品を作るよなぁ。。(2001年のホラー映画「アザーズ」だけはちょっと拍子抜けした所もあったけど)



ハビエル・バルデム、次作は007シリーズ最新作「スカイフォール」での悪役だそう。楽しみ。
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by joenakamura | 2012-07-02 21:18 | 映画 | Comments(0)