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老犬の食事

我が家の愛犬チワワ2匹、
お父さんチワワのファーゴは18歳、息子のジンジャーは16歳。
小型犬としてはもうかなりの高齢である。
2匹とも目は白内障でよく見えておらず、後ろ足もヨタヨタ、普段はほとんど寝てばかりであるが、幸い食欲だけはある。

ご飯だが、まず高齢犬用のペットフードのお互いの食べる量を計量する。カラダの大きさにあわせファーゴはやや少なめの量だ。
そして丈夫なビニール袋に入れ、麺棒で叩き細かくし(歯が無いので食べやすいようにする為)それぞれのお皿に入れる。
これだけでは食いつきが悪いので、鰹節をふったり、スーパーで買った生利節をちぎって入れたり、細かく切った海苔をかけたり、ヨーグルトをかけたり、カツオダシをかけてフードをふやかしたりする。これ、トッピングを毎日同じにすると飽きて食べなくなるというワガママさ、老いてなおグルメな犬である。

ジンジャーは心臓が悪いので、医者から定期的に購入している薬をチーズにくるんで先に食べさせるようにしている。
これも最近はチーズが嫌なようで、今日はふかしたジャガイモにくるんでみたら嬉しそうに食べた。このように毎日工夫がいる。

ご飯を与えると2匹はとりあえず食べ始めるが、いつしか何故かお互い相手のご飯皿でムシャムシャとしている。怒っても怒っても、その癖は直らないので、そっとお皿を入れ替えたりするが、そうすると食べなかったりする。気難しい。隣の芝は青いのか。

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さらにファーゴは一度口に入れたフードをなぜか一度地面に出して、そしてそれから食べはじめる。おかげでカーペットにはいつもフードが散らかり辟易したが、もう儀式のようなもので慣れてしまった。カーペットをあるくと必ず足の裏にフードがくっついてきて痛いのが困るが。

何はともあれ2匹、長生きしてもらいたいものである。


by joenakamura | 2017-05-09 21:06 | 生活