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虚構KYOKOU

タイでクーデターが起きて政権が変わって、
自民党の総裁選が思ったとうりの結果で終わった。

ここ数日も、忙しい日々で、打ち合わせなどで地下鉄にまたよく乗った。
前に書いたような電車内での恐ろしい空想にもいくらか慣れて
ちょっとした合間に文庫本を読むのが楽しかったりする。

古本屋で買ったまま、忘れていた筒井康隆の対談集を
読んでるのだけれどとても面白い。
筒井氏は度々、作品は「虚構」であるから面白いと語るのだが
なかなかそそられる話である。

2つあった打ち合わせの合間に少し時間があったので
久々にファミレスに入った。(喫茶店らしきものが側に他になかったのである)
ゆっくりと暮れていく夕方の最中、ノートPCでいくらか仕事をしていると
急にここは何処なのか、現実か夢かわからなくなる気がした。
まるで書き割りのようなファミレスの壁が、ドーンと全部外側に倒れて
荒野にただヒトリ、ぽつんと残される、そんな変な妄想が頭をよぎる。
馬鹿馬鹿しくも、空恐ろしい空想。さっき読んだ筒井氏の対談集のせいかもしれない。

そういえば、最後の最後で、今の妄想のような壮大なる楽屋落ちののような
クライマックスを迎えるホドロフスキー監督の「ホーリー・マウンテン」という映画があった。
あの映画はスケールのでかさと、
子供の狂った冗談がまざってるみたいで大好きだ。


今日はベス・オートンを聞いている。
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by joenakamura | 2006-09-21 02:21 | 生活